妊娠中の弁護士さんが突然亡くなった・・・。
仕事中に弁護士事務所から着信がありました。また元夫が面倒なことを弁護士さん経由で言い出したのか?と思いながら電話に出てみると
「○○法律事務所の弁護士Bです。Eママさんの担当弁護士Aですが、先日亡くなりまして、引き継ぎさせていただきます。後日弁護士変更の契約手続きをさせていただきますのでよろしくお願いします。」
突然の電話でした。B弁護士から亡くなった報告を受けて
「え!なんでですか!!え?」ドラマようなセリフしか出てきませんでした。
人生なにが起こるか分からない。
私が委任していたA弁護士は33歳で妊娠8か月でした。ぽっちゃり体型の方だったので、お腹が大きくなっていてることにしばらく気づかなかったのですが、4月の調停のときに「実は現在妊娠していて8月出産予定なんです。」とA弁護士自らから聞いたところでした。
調停時は私ひとりで裁判所に行くのが心配だということで、私の姉も妊娠中でしたが出産直前の4月まで毎回付き添って一緒に行ってくれました。なので姉もA弁護士とは顔を何度も合わせていたので、亡くなった報告をしたときに言葉を失っていました。
同じ妊婦さん同士、調停に行けば少しだけですが待合中にマタニティトークをしたり、姉が出産したとA弁護士に報告すると喜んでくれていました。
母子ともに健康で妊娠出産することが、どれだけ奇跡的なことなのかA弁護士の死を持って色々考えさせられました。
亡くなった原因ですが、6月に私の離婚調停を行った2日後、突然夜自宅でお腹が痛いと言って緊急で病院へ運ばれたそうですが、残念ながらお腹の赤ちゃんと共に天国へ旅立ってしまったそうです。
A弁護士は私と同じ年齢で、弁護士という特殊な職業で子育てをしながらこれからまだまだ活躍できたであろうと考えると無念でしかたがありません。
6月に行った調停のときにはA弁護士は「体調も安定しているので、7月の調停にも行けそうですよ。産休前に離婚成立させたいですね。がんばりましょう。」と話していたばかりでした。元気な姿で裁判所の駐車場を後にした光景が今でも忘れられません。
亡くなってしまったA弁護士と赤ちゃんが天国で幸せに暮らせますよう、心の中で手を合わせることしかできませんでした。
突然の訃報により7月初旬に予定していた調停ですが、ひと月伸び8月初旬に行うことになりました。
この事態に元夫がモラハラを発揮した。
A弁護士の訃報により引き継ぎされたB弁護士ですが、元夫へ「A弁護士が亡くなりこちらの都合ですが調停の日程変更をお願いしたいのですが。」と電話を入れたそうです。
その時元夫は「なんで日程変更しなくちゃいけないんだ。そっちの都合だろう。弁護士いなくたってひとりで調停に来れるはずだろう。」と言い出したそうです。
確かにこちらの都合で日程を変更することになったけど、弁護士さんが亡くなるとかそうあることではないケースなのに、そういった事情を受け止められない人間性にやはり元夫は人として残念な感情しか持ち合わせていないんだ。と改めて思いました。
本当にそんな人間と離婚することができて良かったと心から思いました。
後日、B弁護士が代理人変更の通知を元夫へ郵送したそうですが、その文面をみて
B弁護士の元に電話が掛かってきたそうです。
「たった3行しか変更理由ないんですか?おかしいじゃないですか?」と延々とクレームを入れてきたそうです。元夫はアホです。話を聞いて呆れました。
モラハラ野郎は普通の人とキレる場所・感覚が違うので、正常な心を持った人からみると「何でこんなことで怒っているの?」ということばかりなんです。
元夫と関わる人間は皆不幸になる!?
最近の出来事を振り返るとありえないような出来事が多いような気がします。
- 離婚成立直前に弁護士さんが亡くなる。
- 私が乗っている車(名義は元夫)が今月に入り突然故障。
- 元夫が働く会社では訴訟騒ぎが起こる。
普通では考えられない状況が起きているんです。元夫の影響力というか関わる人間はエネルギーやパワーを吸い取られていくような気がします。
物理的に離れて生活していますが、元夫と早く縁を切りたい。そう心から願う私です。
関わると周りが不幸になる人間って実在するのかもしれないですね。というか、しますね。私が身を持って経験していますから。
幸せな生活を送るための忠告です!!
初めて会う人に対し、自分の心が違和感を感じたり、ザワザワするような人には絶対に近づかないでください。そんな人はあなたにとって合わない人間であり、危険な人物かもしれません。
あたなのこころが弱っているときは変な人が近づき易くなります。心が強く持てるようになるまで自分自身と向きあう時間がとても大切です。